大手コンビニエンスストアのローソンと、日本の電気インフラを支えてきた三菱商事が、分かりやすく便利に、そしてお得に電気を利用してもらおうと手を組んでいるのが、まちエネ。このまちエネを、各企業の特色を踏まえながらどんなにお得で、どこが便利なのかをご紹介します。
目次
まちエネとはローソンと三菱商事がタッグを組んだサービス
二つの会社が電力自由化のために新会社を設立
2016年に導入された電力自由化に向けて、2015年末に大手コンビニエンスストアのローソンと、電力事業実績のある三菱商事が手を組んで、MCリテールエナジーという電力会社を発足しました。このMCリテールエナジーがもっとコンビニエンス(便利)に、安心して使える電力をめざして提供されているサービスが、まちエネです。
契約できる地区は関東
東京電力エリアに限られていて、離島では契約することができません。関東地区に住んでいる方だけが使えるお得なサービスです。
コンビニの電力会社だからこそできる自分と地球に優しいサービス
Ponntaポイントが貯められる
電気代に応じてポイントが付与され、Pontaカード取扱店で使うことができます。Pontaカードの名義と、まちエネの契約名義が別々でも、問題なくポイントを貯められますが、電気代の支払いには充当することはできません。しかし、ローソン店内の商品にポイントを使うと、Pontaカードの割引も重なり、120円分のポイントで、250円相当のチョコレートと交換することも可能で、お得です。
ローソンで使えるクーポンがもらえる
毎月、サービスに登録しておいたスマートフォン、またはパソコンのメールアドレスに、ローソンで使用可能な100円から200円相当の商品と交換できるクーポンが送られてくるので、コンビニ独自で開発された商品を気軽に、お得に試すことができます。毎月商品は変更されますが、月によっては割引クーポンも出ます。
売上の一部は、ローソン緑の募金へ寄付される
ローソンが独自に1992年から行っている歴史ある募金活動で、2016年2月までに37,7億円の寄付が集まり、国内外で3947箇所の森林整備と、1747万本の植樹を行ってきました。そんな歴史と実績のある森林設備を後押ししている緑の募金へ、まちエネは売上の一部を寄付しています。
三菱商事の多様な電気事業実績があるからこその安心感
世界で発電事業に取り組んでいる
アメリカでは、1992年に施行された、(1992年エネルギー政策法)の成立を契機にアメリカで進んでいる民間発電事業で、三菱商事の100%子会社が発電事業に取り組んでいます。その他諸外国で、新エネルギー(太陽光発電などの自然エネルギーや、廃棄物発電などのリサイクルエネルギー)発電に注目しながら、事業を拡大しています。
国内では2000年からオフィスや工場への供給実績がある
2016年の電力自由化より一足早く2000年に導入されたオフィスなどの高層ビルや工場への電力供給にはじまり、低層ビルやスーパーなどの高圧電力への供給、そして、一般家庭の低圧電力の供給と、三菱商事は2000年の電力自由化発足時の、新電力1号となる会社を立ち上げてから、15年以上、日本の電力インフラを支えてきた実績があります。
ユーザー目線に立った親切なプランが最大の魅力
選べるプランはひとつだけ
さまざまな事業者のプランを比較する際に、そのプランごとの条件を考慮しなければいけません。例えば、最低何年契約すればこの価格であるという文句であったり、月にいくら以上電気料金のかかる方向けと書かれていたり、制限を設けている会社がほとんどです。しかし、まちエネは使用料が多い方がお得になるように設定されており、使用者がお得になるように設定されています。
いつ解約しても違約金が発生しない
契約後いつ解約しても解約金はとられません。そのため、どの事業者にしようか決めかねている方も、とりあえずまちエネに変えて、電気料金を抑えながら、ゆっくりと自分のライフスタイにあった電力会社を見つけることも可能です。
まとめ
まちエネは、ローソンで使えるクーポンやお得なサービスに加え、三菱商事の長年培ってきた実績など安心してサービスが利用できます。契約年数に制限を設けず、万人がお得になるように設定されているプランはユーザーに分かりやすく大変魅力的です。ぜひ事業者選びのご参考になさってください。