今や共働き世帯も多いですよね。仕事が終わってゆっくりする間もなく、夕飯の準備…。仕事と家庭の両立の場合、平日のアフターファイブは、ほぼノンストップになることも多いのではないでしょうか。そんな時間に追われている人必見!優秀な便利グッズやレシピを教えます。
目次
時短バツグン!キッチンアイテム
煮込みもすぐにできる!圧力なべ
共働きの強い味方といえば、「圧力なべ」です。仕事を終えて、コトコトと数時間煮込むなんてできません。しかし、圧力なべを使えば、1時間煮込む必要のある料理も、数分加圧で完了します。焼くだけの料理しかしなかった人も、圧力なべで料理のレパートリーが増えるでしょう。
勝手に調理!電子レンジ
IHやコンロ以外でも調理できるのが「電子レンジ」です。料理の下ごしらえはもちろん、常備菜やメインまで作ることができます。下ごしらえの場合、少量の水をふくませ、食材を加熱すると、早く火が通ります。また「あさりのみそ汁」も電子レンジで作れるのです。出汁や味噌、あさりを入れ、蓋をして加熱すると、あさりはぱっくりと開き、美味しいお味噌汁ができます。
もうひと工夫!時間節約になる
スーパーの惣菜をリメイク
「料理は全て手作りがいい!」という人もいますが、スーパーの惣菜にひと工夫すれば、時短になりますし、ご家庭の好みの味に仕上げることもできます。例えば、スーパーの惣菜で売っている「カツ」。これを使って卵とじにすれば、かつ丼のでき上がりです。揚げる手間を省き、さらに食材を増やすことでタンパク質や野菜もとれるので、栄養価も増加します。
週末に下ごしらえしておく
平日は仕事と自宅の行き来で、とってもハードですよね。そんな時は、前もって休日に下ごしらえをしておくとよいでしょう。また一週間分のメニューも考えておくと、毎日何を作ろうか悩むこともありません。さらに一週間分の食材を買っておくと、仕事帰りにスーパーに寄らなくてもよく、無駄な時間を減らせます。
常備菜を作っておく
保存のきく常備菜を冷蔵庫にストックしておけば、毎日何品も作らなくて済みます。ナムルや煮物、お浸し、あえ物などはとても優秀です。そのまま食べてもいいし、魚やお肉、豆腐などを使ってリメイクしてもレパートリーが増えます。電子レンジで作れるものもあるので、大量に作っておきましょう。常備菜にするポイントは、「保存がきいて彩りが良いもの」です。ニンジンやほうれん草、ヒジキなどを使うと良いでしょう。
今週作ろう!時短レシピ
圧力なべ×冷蔵庫のあまりもの
「根菜類の煮込み」なんて加圧して数分。早い物であれば、加圧して1分でフィニッシュなんてこともあります。冷蔵庫にある、野菜や椎茸、鶏肉などをぶち込んで、醤油やみりん、酒、だしをいれて電源をいれるだけです。これで、何時間も煮込んだようなテリのある一品が仕上がります。材料を切ってすべて投入するだけで、本格的な料理が仕事終わりにできるなんて、嬉しいですよね。
圧力なべで、2、3日分を一気に下ごしらえ
圧力なべは本当に優秀かつ、大量に作ることが可能です。その中でもリメイクしやすく使い道がたくさんの「ミートソース」はおすすめ。トマト缶と、ひき肉、玉ねぎなど必要な材料と調味料を鍋に投入して、加圧を1分します。スパゲティやグラタン、トマトカレーなどレパートリー豊富です。またジップロックに入れて、冷凍保存も向いています。
電子レンジ×常備菜
電子レンジを使えば、火を使わず下ごしらえができます。ニンジンなどの火の通りが悪いものはもちろん、ほうれん草のお浸しなんて簡単に作れます。「きのこの甘酢浸し」もレンジでチン!椎茸やエノキなどお好きなきのこを2分加熱します。さらに、みりんや酢、砂糖、醤油も過熱し、きのこと混ぜ合わせます。全てを混ぜ合わせて冷蔵保存しましょう。これで4日ぐらい保存できる常備菜の完成です。
電子レンジ×焼き魚
また電子レンジ対応の「焼き魚器」も併せて使ってみましょう。フライパンを出すのも面倒くさい人にはおすすめです。チンするだけで焼き魚が完成します。焼き魚をほぐして大葉の混ぜご飯にしてもいいでしょう。また西京焼きなど、スーパーで半調理されている魚も対応できるので、とっても優秀ですよ。
まとめ
共働きだと、毎日ドタバタしてしまいますよね。時間は増えないのでいかに時間を短縮して、自由な時間を作るかがポイントです。短時間で調理が終了すると、心の余裕もできるかもしれませんね。前もっての下ごしらえや時短アイテムを使い、時間の有効活用をしましょう。