引っ越しが決まると荷造りに追われてバタバタ!新居に移っても、さまざまな手続きが待っていてなかなか落ち着きませんね。気づけば引っ越しを知らせていない知人や友人もいるのでは?生活が落ち着いたら引っ越しハガキで挨拶をしておきましょう。ハガキには何を書けばいいのか、いつまでに出せばいいのか、引っ越しハガキ作成のコツをご紹介します!
目次
そもそも引っ越しハガキは出すべき?
出すべき相手は?
スマートフォンの普及で年賀状を出す人が少なくなっているのと同様に、引っ越しの挨拶もメールなどで簡単に済ませる人が多くなっています。しかし、仲の良い間柄でもハガキで新しい住所などを知らせてもらえると嬉しいもの。年賀状をやりとりする相手には、引っ越しハガキで挨拶をしておきたいですね。忙しくて仕方ないという人は、最低限会社の上司や親戚にはハガキを出すようにしましょう。
いつまでに出すべき?
新生活が落ち着いてから、ゆっくりハガキを作成しようと考えている人もいるかもしれませんね。挨拶のハガキは引っ越してから1ヶ月以内に出すべきとされています。どうしても1ヶ月以内が難しければ、遅くとも3ヶ月以内にはお知らせしましょう。年賀状を送るタイミングで知らせる人もいるようですが、10月以内に引っ越しを終えている場合は、年賀状と別に引っ越しハガキを出したほうが印象が良くなりますよ。
引っ越し前に作成しておくとラクに!
引っ越し後はどうしても、片付けや最優先の手続きなどでバタバタしてしまいます。慣れない生活で疲れもたまるでしょう。確実に引っ越しハガキを出すために、引っ越しをする前に作成しておくと、後がラクになりますよ。宛名印刷だけしておく、文例を作成しておくなど引っ越し前に分かっている事項だけでも印刷や文書作成をしておけば、つい出しそびれた!なんてことを防げるでしょう。
ハガキに書くべき内容は?
最低限これだけは書いておきたい!
引っ越しハガキに書いておきたい内容をご紹介します。タイトル・時候の挨拶・引っ越しの報告・来訪を願う言葉・日付・新住所・名前(家族がいる場合は家族の分も)など、最低限これらの内容を入れて作成しましょう。余裕があれば、引っ越しの理由や新しく住む場所、交通機関について簡単に説明を加えると親切なお知らせができます。注意点として、挨拶状では句読点と段落おとしは入れずに書くのが正式な方法です。
友人に送る挨拶ハガキ
友人宛の挨拶ハガキは、「引っ越しました!」「Just moved」などをタイトルとし、ある程度カジュアルな文面にすると、堅苦しくなくて読みやすいでしょう。時候の挨拶は省いてもOK。転居の理由や新居について詳しく書き、「近くに来たらぜひ寄ってね」「遠くなってしまったけど、定期的に会いたいです」など、手書きのコメントがあると心が感じられるものになります。新居や家族の写真を載せてもいいでしょう。
上司に送る挨拶ハガキ
上司への引っ越し挨拶には、必ずハガキを出しましょう。タイトルは「引っ越しのお知らせ」として、時候の挨拶から始めます。続く挨拶文として、「さて、このたび私はこの度○○に小さな家を構えまして、○月○日、転居いたしました」と転居理由のあと、「ご多忙とは存じ上げますが、お近くにお寄りの節は、ぜひお立ち寄りください」と来訪を願う言葉を書き、「まずは、取り急ぎ引っ越しのご挨拶申し上げます」と締めます。
自分で作成する以外に方法はある?
自分で引っ越しハガキを作成するなら
自分で引っ越しハガキを作成する場合は、官製はがきで十分でしょう。新居や家族の写真をプリントするなら、インクジェット写真用が綺麗にプリントできるのでおすすめ。印刷する時の注意として、宛名面の後に通信面(写真)を印刷するようにしましょう。
郵便局のサービスを利用する
郵便局ではウェブサイトからの注文で、各種挨拶ハガキの印刷から投函まで行ってくれるサービスを提供しています。郵便局のウェブサイトに用意されているハガキデザインから、好きなものを選んで入れたい文言を入力し注文するだけ。注文後は印刷されたハガキが自宅、または送りたい相手に直接届けられます。手書きのコメントを記入したい、内容を確認したいという場合は一度自宅に送ってもらう方が安心ですね。
東急ハンズのサービスを利用する
さまざまなくらしのサービスや商品を提供する東急ハンズも、挨拶状の印刷サービスを行っており、店舗に行かずウェブで注文ができます。用意されたデザインから好きなものを選択し、挨拶文や住所などの印刷内容を入力したら、枚数や用紙を指定して注文するだけ。印刷プレビューで確認もできるので安心です。必要であれば最後にで宛名印刷も注文することができますよ。注文が確定してハガキが仕上がり次第、自宅に届けてくれます。
まとめ
引っ越しは長期に渡ってさまざまな準備や手続きが必要になり、エネルギーを使いますよね。だからこそ、引っ越しハガキは計画的に準備をして、引っ越しによって大切な人と疎遠にならないようにきちんとお知らせしましょう。その後の年賀状のやりとりもスムーズになるはずです。