引っ越しが決まったけれど、何をしたらいいのかよくわからない!そんな方も少なくないはず。特に初めての方や慣れていない方には戸惑うことばかりです。引っ越しの際、面倒なのがたくさんの手続き。引っ越しする時にしなくてはならない手続きについてお届けします。変更し忘れがないよう、しっかりと把握した上で引っ越しにのぞみましょう。
目次
引っ越しにおける公共料金の手続きは?
生活のライフライン、電気・水道・ガスは忘れず手続きを!
電気・ガス・水道は、生活の重要なライフラインです。手続きを忘れてしまうと、お風呂に入れなかったりトイレが使えないなど、支障をきたす場面がたくさんあります。引っ越し日か確定したら、確実に手続きしておきましょう。
電気料金に関する手続きは?
引っ越し後も同じ電力会社を利用するなら、毎月届く請求書にある連絡先に電話をかけましょう。現住所での契約完了と新住所でも契約を同時に行うことができます。電力会社が異なる場合は、現在の契約先に解約の連絡を入れ、住む地域で利用する電力会社へ電話で契約を行います。
ガス料金に関する手続きは?
ガスはギリギリまで使う上、ガスの契約・解約にあたっては、立ち合いが必要となります。引っ越しの2週間前には、契約するガス会社と解約するガス会社両方に連絡をして、来てもらう時間を決めましょう。ギリギリになってしまうと、ガスが使えない日が発生する恐れがあり、困る事態にもなりかねません。
水道料金に関するの手続きは?
水道は、水道局や水道課に連絡し停止と開始の日時を伝えれば対応してもらえます。引っ越しの1週間前までには連絡するようにしましょう。手続きの方法は電話だけでなく、インターネットでも行うことができます。
通信などに関わる変更手続きは?
固定電話やインターネットの変更回線の手続き
固定電話やインターネットの移設も、回線の種類によっては立ち合いや工事が必要になり、場合によっては日数がかかることもあります。仕事などで使用する場合困ることもあるかもしれませんので、できるだけ早めに連絡し手続きを行うようにしましょう。
郵便物の転送手続き
郵便物転送サービスは、旧住所に届いた郵便物を1年の間新住所に届けてくれるサービスです。住所変更を忘れていても安心のこのサービス。引っ越し日が決まったら、できるだけ早く転居届を出しておきましょう。最寄りの郵便局もしくはホームページでも手続き可能です。
新聞や配達サービスの変更手続き
新聞の購読や、配達サービスなどを定期的に利用している場合、住所変更や契約中止の連絡をしておかないと配達の人にも迷惑がかかってしまいます。引っ越し日が決まったら、連絡し引っ越し後の対応について相談しておきましょう。
NHK受信料の住所変更手続き
NHK受信料の住所変更は忘れがちです。引っ越し日が確定していれば、引っ越し前でも手続きが可能となっています。ホームページ上から手続きできるので、忘れずに変更しておきましょう。
その他の必要な手続きは?
各種保険の住所変更手続き
地震保険や火災保険、健康保険や生命保険など、たくさんある保険。加入している人はたくさんいるのではないでしょうか。加入している場合、全て忘れないように住所変更しておきましょう。住所変更を怠っていると、いざ使おうという時に手続きで手間取ってしまうこともあるかもしれません。
銀行口座の住所変更手続き
引っ越し先でもそのまま同じ銀行を利用する場合、案内などが発送されることがあるので、できるだけ早く住所変更手続きを行っておきましょう。引っ越し先では他の銀行を利用するのであれば、現在の口座の解約手続きが必要になります。
クレジットカードの住所変更手続き
利用している人の多いクレジットカード。利用しているのであれば、請求書が届かないなどのトラブルを防ぐため、カード会社に連絡し住所変更手続きをしておきましょう。請求書をネット上で見られるようにしている人は、請求書が届かないので変更するのを忘れがちです。その場合でも何かあった際の連絡先の登録は必要なので、引っ越しの時点で変更手続きをしておきましょう。
まとめ
引っ越しの際に行う主な手続きについてお届けしました。大変な引っ越し作業と同時進行で、手続きしなければならないこともたくさん。面倒かもしれませんが、どれも新生活に向けて必要なことばかりです。引っ越し日が決定したら、しなければならない手続きをリストにし、忘れずに手続きを行いましょう。