幼稚園に通い始める頃から、小学校入学までの時期にどんな習い事に通っているのでしょうか?自分でいろんなことに挑戦してみたくなる年頃の子どもに、興味を持ちやすい習い事を考えるお父さん、お母さんは多いようです。子どものタイプ別に、人気の習い事をチェックしてみましょう!
目次
知的好奇心をくすぐる習い事
ピアノ
根強い人気を誇る「ピアノ」は、男女ともに3歳頃から始められる習い事です。幼稚園などで先生がピアノやオルガンを弾く様子を見ている子どもたちにとって、ピアノは触れたいもののひとつ。そんな興味がわき始めた幼稚園児の時期に習うと最適のタイミングです!音楽を自分で奏でる喜びや、リズム感、楽譜を覚えるための反復練習など、今後必ず役に立つことが詰まった習い事といえます。
英会話
言葉を上手に使い始める幼稚園入園時期からおすすめなのが「英会話」。日本語と英語を一致させながら、英単語を覚えることは子どもにとってとても刺激的な出来事になります。小さい頃は吸収力もはやく、ネイティブな発音をしっかり覚えることができるため、大人になってからも役立つポイント!幼児の英会話クラスでは、歌を歌ったり、工作をしながら英語に触れる教室もあるので、自然な形で英語に触れ合うこともできます。
レゴスクール
子どもたちに人気の高い玩具「レゴ」を使って、遊びながら学ぶ「レゴスクール」が話題になっています。年齢に合わせた少人数のクラスで、専属のインストラクターとともにレゴで独創性や想像力を学ぶシステム。3歳から10歳までが対象で、知能の発達に重要とされる手先を使った作業や、人と協力してひとつのものを作り上げていく喜びなどを体験できます。
体を動かすことが好きな子におすすめの習い事
スイミング
赤ちゃんの時期から始められる習い事として、人気を集める「スイミング」。健康面でも、体力が付き、呼吸器の強化にも効果的なため、親としてはポイントの高い習い事です。いずれ学校の授業で、水泳を行うことを考えれば、水への恐怖心をなくしてあげることにもつながります。屋内のスイミング施設が大半のため、一年通して安定した環境で身体を動かすことができ、心配なく通わせることができる習い事のひとつです。
サッカー
男女ともに人気急上昇の習い事「サッカー」。男女ともにサッカー選手の活躍が際立つ近年、小さな頃から憧れを抱く子どもも多いようです。小さな子どもでも受け入れ可能なサッカースクールは増えており、幼児でも習い事として通うことが可能。大きなチームであれば、幼児のみをしっかり指導してくれる場所もあり安心です。小さな頃からチームワークの大切さに触れることができ、協調性を身に付けることができます。
体操教室
身体を動かすことが好きで、しっかりとした体作りを考える親御さんにおすすめなのが「体操教室」です。体操教室では、マット運動や跳び箱、鉄棒など柔軟性やバランス感覚を重視した運動を行います。そのため体幹が鍛えられ、ケガをしにくい体作りにもつながります。幼児期に体操を習い、運動の基礎を習得させておけば、その後あらゆるスポーツに役立つのでおすすめです。
幼稚園時期の子どもの習い事のポイント
送り迎えは必須!
多くの習い事が、幼稚園児の場合、親の送り迎えが必要になります。習い事を選ぶ場合、その内容はもちろん重要!しかし、そこへ連れて行くこともしっかり念頭に置いて選択することが大切です。習い事によっては、送迎バス付きのものもありますが、幼稚園児が可能かどうか確認をしておきましょう。
習い事の費用にもいろいろ
習い事には月謝は付きもの!毎月支払う月謝以外にも、スタートの段階で習い事ごとにかかる費用があることも忘れないようにしましょう。例えば、スポーツ系の習い事は、ユニフォームやシューズ、道具など初期投資に10,000円程度必要とされています。ピアノなどでは、楽譜代や発表会での衣装などにも費用がかかるものです。習い事を調べる際には、費用面でもチェックが必要になります。
まずは体験クラスなどに行ってみる!
子どもにも選択の余地を与えることが重要です。習い事にも、体験クラスなどが設けられていることが多く、一度雰囲気を感じに親子で行ってみるようにしましょう。先生の感じや、施設の様子、周囲の子どもたちの様子など、親も子も感じることが多くあるはず!「子どもが、やってみたい!」と感じた習い事を選択する方法も、しっかり通わせるためのひとつの方法です。
まとめ
幼稚園時期の子どもにおすすめの習い事には、子どもたちの個性が重要です。どんなことをするのが好きなのかしっかり観察し、子どもが楽しめる習い事を選ぶことが大切になります。