女性にとって欠かせない費用が美容に関するもの。特に化粧品についてはほとんどの女性が毎日使うもので、必要経費ともいえますよね。ただ、日々かかるお金は化粧品の他にもいろいろあり、化粧品の費用を抑える必要が出てくる日もあるかもしれません。ここでは必要な物だけをそろえ賢く化粧品を節約する方法をご紹介します。
目次
化粧品類の見直しをする
化粧品類の棚卸をしよう!
まずは化粧品類の棚卸を行いましょう。自分が普段使っている基礎化粧品から、メイク用品など、全て出してみましょう。そして、いつも使っているもの、お出かけやイベントなどでしっかりメイクをしたい時に使用しているもの、ほとんど使用頻度が無いものに分けてみます。一度全てを出すことによって、客観的に見ることができるのでおすすめです。
必要無いものは使い切った後買い足さない!
流行に乗って買った化粧品は、流行が終わるととたんに使わなくなります。そのような化粧品を保管していませんか?しばらくの間、全く使っていない化粧品は思い切って捨ててしまうのが良いでしょう。化粧品にも消費期限があります。期限が過ぎているものは質も悪いですので、大事にしまいこんでいたら捨ててくださいね。
本当に必要な化粧品は何か、を見極める
自分が持っている化粧品の見直しをして、必要ないものを処分できたら、手元に残る化粧品類はわずかかもしれません。でも、それが今自分が必要な化粧品類なのです。洋服と違い、毎日違うアイシャドウやチークを使用することはそうないはず。基礎化粧品と最低限のメイク用品、それにプラスしておしゃれをしたい時に使うメイク用品が少しあれば、毎日のメイクで困ることはありません。
プチプラ商品を上手に利用し節約
基礎化粧品はプチプラで
「プチプラ」とは、プチプライスの略です。最近はファッションだけでなく、化粧品もプチプラの時代。特に基礎化粧品は安い値段で質の高い商品が売り出されています。基礎化粧品の中でも化粧水は朝晩使用している人が多く、減りも早いのではないでしょうか。そのため、基礎化粧品は安くて質のいいものを使用しているという人が多くいます。プチプラ化粧品を揃えれば、今までかかっていた化粧品代がずいぶん節約できますよ。
プチプラ化粧品の上手な使い方
プチプラの化粧品だけでは肌に良いのかもわからないといった不安もありますよね。そういう場合は、例えば、プチプラ化粧品と、少しランクの高い化粧品との併用をおすすめします。特に化粧水は、まずプチプラ化粧水を使って全体を潤した後、高い化粧水や美容液を使う方法があるのです。プチプラ化粧水を「プレ化粧水」と呼び、ランクの高い化粧水の浸透力を良くさせる効果が期待できますよ。
新たに化粧品を買う時には
試供品を使ってみる
例えば新色の口紅が出た時や魅力的な化粧品が発表された場合、試してみたい気持ちもありますよね。そんな時はまず試供品をもらって使ってみましょう。基礎化粧品などは、まずメーカーが出している「〇日間お試しセット」などを購入して使うのも良いですよ。何日間か使ってみれば自分の肌に合うかどうかも分かります。お金を支払ってから後悔しないためにも、試供品を有効活用しましょう。
ネットの口コミも有効な情報源
化粧品を選ぶ時、大事なことは自分の肌質に合うかどうかということ。もちろん、お店に出向いて直接確認するのが一番ですが、ネットの口コミも実はとても有効な情報源なのです。化粧品についてまとめているサイトを検索すると口コミが出てきます。その中で自分の肌質と近い人の口コミを見ると参考になるのでは?口コミを見た上で試供品を取り寄せるなどしてみましょう。
自分に合う化粧品は高くても気前よくお金を使おう
化粧品はお金がかかる、とはいっても、ずっと節約のことばかり考えるのも疲れてしまいます。節約生活を成功させるには、メリハリを持つということも大事。例えば、今まで自分が使ってきた化粧品の中で相性が良いものがあれば、少々値が張っても手に入れることをおすすめします。節約しながらも、余裕がある時は自分へのご褒美として買ってあげるのも良いですね。
メイクをする日、しない日などのルールを決める
休みの日はノーメイクで過ごしてみる
誰にも会う予定の無い休日は、思い切ってノーメイクで過ごしてみては?化粧品を使わないので節約にもつながりますし、毎日メイクをしている人は肌への負担を減らすためにも良いですよ。近所へ外出する時、ノーメイクが気になるようでしたら、日焼け止めを塗ったり、最近では日焼け止めや基礎化粧品の成分が入っているBBクリームなども売られているので、1本持っておいて活用するのも良いでしょう。
会社でのメイクもマイルールを
会社に行く時、近所以外に外出する時などはメイクは必須ですよね。でもその中でもメイクの仕方にマイルールを作るのもおすすめです。例えばパーティや結婚式、その他イベントにお呼ばれする時は相応しいしっかりとしたメイクが大切ですが、気取らない場所に行く時は必要最低限のメイクにするなど、上手に足し算、引き算をしてメイクすれば、肌にも良いですし、節約にもなります。
まとめ
化粧品の節約方法についてご紹介しました。上手にメリハリをつけた節約は、心にも余裕が持てます。まずは今自分が持っている化粧品類を見直した上で、節約できるところにはお金をかけずに、自分に合った化粧品を見つけてみましょう。