愛する人との結婚を心に決めて、プロポーズをする時に必要な「指輪」。どんなものでも彼女が喜んでくれればいいのですが、相場がどれくらいなのか気になりますよね。周りより安すぎても、なんだか箔がつかないし、高いものには手が出ないかもしれないし・・・。いったい世間での婚約指輪の相場はどのくらいなのでしょうか。調べてみました!
目次
婚約指輪ってどうして必要なの?
婚約指輪に歴史あり
婚約指輪を贈るようになった由来をご存知ですか?古代ローマ時代では、結婚よりも婚約が重要視されていました。誓いの儀式の際に、鉄製の輪を贈っていて、鉄が金に変わり、中世初期には宝石付の指輪になり、現代の流れになっているのです。日本では明治時代に広まっています。また、指輪を左薬指に付ける理由には、左薬指は心臓と愛の静脈でつながっていて、愛のパワーが宿るという古代エジプトの言い伝えに関係があるのです。
婚約指輪を贈らないカップルもいるってホント?
婚約指輪を贈るのが当たり前だと考えている人も多い中、婚約指輪を贈っていないカップルも世の中には多く存在しているのです。その理由としては、「婚約指輪をもらっても、なかなか付ける機会がないからもったいない。」や「常につけられるものがいい。」といったものがあります。確かに付ける機会は、結婚式やパーティなどしかなくもったいないとは存じますが、婚約した証、結婚する決意表明として婚約指輪を贈る人が多いのです。
婚約指輪はいくらぐらいが相場なの?
では、気になる婚約指輪の相場ですが、一昔前には「給料3ヶ月分」といったフレーズをよく耳にしていましたよね。今ではその流れはなく、現実的な数字で「300,000円」程度が主流と言われています。一生に一度の婚約指輪ですから、慎重に選びたいものですよね。値段ももちろん大事な要素ではありますが、大事なのは女性にとって思い出に残るすてきな贈り物になったかどうかですから、男性は気合を入れて頑張りましょう。
やっぱりダイヤモンドが人気
婚約指輪と言えば、やはりダイヤモンドがついているものが一般的。大きな1粒ダイヤから、輪に沿って小さなダイヤが並ぶデザインなど、選ぶのに迷うほどさまざまなデザインがあります。彼女に似合うのはどれか、想像しながら選びましょう。たとえ相場から離れた値段のものだとしても、彼女のために選ばれたものであれば嬉しいはず。極端に安いものではない限り、気持ちが大事になりますよね。
婚約指輪の選び方ってどうすればいいの?
ダイヤの4Cを覚えておこう
ダイヤの価値を示す4つのC「4C」というものがあるのをご存知ですか?ダイヤの輝きを示すCUT(カット)、ダイヤの色合いを示すCOLOR(カラー)があります。そして、ダイヤの透明度を示すCLARITY(クラリティ)、ダイヤの重さを示すCARAT(カラット)の4つを合わせて4Cと言うのです。この4Cそれぞれにランクがあり、どれを選ぶかで値段が変わってきます。単に大きいから高いというわけではないのです。
自分で選ぶ?彼女と選ぶ?
多くの人が、プロポーズの時に彼女の目の前で箱をパカッと開けて渡すことを想像しているでしょう。その場合であれば、事前に購入が必要になりますよね。ただ女性によっては、自分の好みがあるから、自分で選びたいという人もいるでしょう。その場合、サプライズにはなりませんが、一緒に買いに行き、彼女の好みを聞きながら、一緒に選ぶのもまたいい思い出になります。「こんなのがよかった。」と言われてしまう心配もいりません。
いつまでに用意すればいいの?
サプライズで彼女に渡す場合には、そのサプライズまでに当然用意が必要になります。でもプロポーズ後に買いに行く場合、いつまでに用意する必要があるのでしょうか。結納や顔合わせをする時にお披露目をする機会がありますので、その時までに用意が必要になります。買いに行って、その場で持ち帰れることは稀なパターンで、基本的には1〜3か月ほど受け取りまでにかかるものです。その期間を考慮して、事前に準備をしましょう。
まとめ
プロポーズのアイテム婚約指輪の相場、選び方についてご紹介しましたが、いかがでしたか?人生でなかなかない高額な買い物の1つが婚約指輪。なかなか人には聞けないので、相場はわかり辛いし、めったに選ぶ機会もないので知識も薄いですよね。これを読んで相場も選び方もわかったので、もう怖いものなし!すてきなプロポーズが成功しますように。