借金をしてしまうのは男性、女性であれ違いはありませんが、借金が多ければそれだけその人のイメージは悪くなってしまうものです。特に男性の場合は収入も女性より高いケースが多いので、借金ができてしまうのはマイナスイメージも女性以上に受けやすいです。そんな男の借金には、どんな理由が含まれるのかをまとめていきます。
男の借金にはどんな理由があるのか
借金は返済できるのであれば特に問題ありませんが、滞ってしまうと自分自身を苦しめてしまうので諸刃の刃でもあります。しかし借金ができてしまえば、その分自分の好きなものに使うのは人間の心理でもあります。男の借金にはどんな理由があるのでしょうか。男が借金してしまうケースには賭博やギャンブルが挙げられます。
賭博やギャンブルは、日本国内ではカジノといった場所はありませんが、代わりにパチンコや競馬、ボートレースなどがあります。中でも競馬やボートレースなどは、一度当たると巨額の配当金が獲得できることもあり、多くの方がのめり込む要素も多いです。パチンコは一般的には娯楽の一つとして据えられていますが、換金できることもありギャンブル要素を気軽に楽しむことができます。
しかしパチンコも競馬などと同様に大金を当てることができますが、その反対にのめり込んでしまうと借金をしてまで取り組もうとしてしまいます。競馬やボートレース、パチンコはお金を増やすことができることもあり借金をしても、獲得した報奨金で返済しようと考える方が多く、負けた分だけどんどん借金をしようとしてしまいます。
その過程で大きな金額を当てたとしても、そのお金でさらにお金を増やそうとするので、そこで負けてしまうと再び借金をしてしまいます。これらは主にギャンブル依存症により借金とされており、このケースは負のループに陥りやすいです。そしていわゆる借金地獄の典型的な原因でもあるので、危険性も高いです。ギャンブルによる借金は女性にもいますが、比率的には男性が多いです。
他にも、特定の女性にお金をつぎ込んで借金を繰り返してしまうことがあります。例えば風俗やキャバクラなどが代表的で、マメに通おうとすればするほど借金も増えてしまいます。しかし男の借金には新しい事業を展開するための資金としたり、住宅のローンを組むためもあるので一概に悪いものばかりではないのです。
男の借金には最悪のケースも
そんな男の借金は、もちろん返済していく力があれば特に問題はありません。しかし返済が滞ってしまうとさまざまなリスクを背負うこともあります。基本的に借金は毎月指定した日に、決められた金額を収めます。しかし返済日に収めることができないと延滞金が発生してしまうので、決められた金額以上の返済を強いられることになっていきます。さらに返済が滞ってしまうと、手紙から始まり督促状や電話まで行ってしまいます。
これを通り越して返済を3カ月まで伸ばしてしまうとブラックリストに登録されてしまうので、できることなら返済日に指定の金額を収めるのが良いでしょう。ブラックリストに一度登録されてしまうと、最高10年はカードローンも組めなくなります。しかも官報に名前が掲載されるので、周囲にも借金があることが知られてしまうなどのリスクも大きいです。
電話での返済催促にしても、人に寄ってはきついことを言われる可能性が高いです。借金をしたのはあなた自身なので、その責任はすべて自分にありますが、やはり厳しいことを言われるのはつらいものです。そうならないように返済は自分が返せる金額を設定し、決められた返済日にしっかり納めるのがベストです。一番いいのは銀行などから引き落としを設定しておけば、返済日にしっかり支払うことができます。
男の借金があると周りにどんなリスクがある?
借金があり返済をしないのは自分自身に大きくリスクが降りかかります。しかし借金そのものがあるのは、他人へのイメージも悪いことが多いです。特に男の借金は恋愛対象であるかの指標にもなってきます。例えば資産300万円と借金300万円の男であれば、当然資産300万円のある方を選びます。どんなに好意があろうとも、女性は借金のある男を積極的に選ぼうとはしません。
これは男性の借金を、自分が背負わなければいけないリスクを回避することにもつながるからです。借金のある男と付き合っていても、もちろん自力で返済している方は多いです。しかし中には付き合っている、もしくは結婚している相手に押し付けるケースもあるので、そうなった場合周囲にはリスクがかかってしまいます。
恋愛のケース以外に、仲の良い友人に借金の連帯保証人をお願いすれば、自分が払わなければ友人が支払う義務を背負います。こうなってしまうと友人に重いリスクを負わせることになるので、関係性が崩壊してしまいます。返済できない借金は、自分以外にも周りに大きなリスクをかけてしまうのです。
まとめ
男の借金は女性以上に周囲に迷惑をかけてしまうことが多く、家族や友人、恋人までをも巻き込んでしまいます。一番良いのは借金をしないことですが、それを避けられないこともあるはず。借金があっても計画性をもって借り入れ、返済をしていきましょう。返済がきつくても債務整理などの法的な解決法もあるので、まずは弁護士などに相談するのも一つの選択肢です。