自動車保険を乗り換える前に確認しておくべき割引

自動車保険は契約している保険会社により保険料の金額が違いますので、今の自動車保険を解約して新たな自動車保険に乗り換えると節約につながることがあります。もし乗り換えるのであれば、割引制度を詳しく知ることで賢く有効活用すべきです。よりお得な乗り換え方法を探しましょう。

自動車保険を乗り換えるべきケース

代理店型からダイレクト型への乗り換え

自動車保険の保険料は、保険会社によって異なります。その理由は、補償内容や年齢など様々ですが、「代理店型」か「ダイレクト型」かでも異なります。代理店型はディーラーや販売店が扱う自動車保険で、手続きが簡単ですし営業マンからのていねいな説明も受けられるので、保険に詳しくない人にも安心です。一方ダイレクト型は、インターネットを通じて自分で保険加入を申し込む方法です。ダイレクト型の方が、代理店に支払う手数料が少ない分、保険料が割引されます。

乗り換え割引を活用する

自動車保険をダイレクト型に乗り換える場合、保険料が割引になるだけでなく、「乗り換え割引」を受けることができる場合があります。これは、新規契約時に適用される割引です。保険会社によって割引の金額は違いますが、10,000円程度の割引をしている保険会社もあります。この乗り換え割引は、満期を迎えて更新する場合の継続割引よりも大幅に割引されることが多いので、活用すべきです。

自動車保険の満期の時期に乗り換える方がお得

満期の時期に乗り換えるとお得な理由

自動車保険を乗り換える時期は、自動車保険が満期を迎える時期と、それ以外の時期の2通りがあります。そして、ほとんどの場合は満期の時期に乗り換えた方がお得です。乗り換え自体もスムーズに行えますし、支払う保険料に関して損をすることもありません。車の買い換えなどを行うときも、可能であれば自動車保険の満期にあわせるとよいでしょう。

満期の1カ月前をめどに乗り換えの手続きを完了

自動車保険が満期を迎える時期をうっかり忘れてしまうと、面倒な手続きが必要になる場合があります。ですので、早めに乗り換えの手続きを完了させましょう。通常は満期の3カ月ぐらい前から申込を受け付けています。他に有利な保険会社が見つかるなど、事情が変わる場合もありますので、1カ月前をめどにして乗り換えの手続きをしておけば安心です。契約するときには、保険の空白期間が生じないようにしましょう。

どうしても満期前に乗り換える場合は解約返戻金を受け取ること

新車購入時など、満期の時期よりも前に自動車保険乗り換えの場合があります。例えば新車購入と同時に新しい自動車保険に加入する場合には、以前の保険会社を解約する必要があります。もし以前の自動車保険に「自動継続特約」が付いていた場合には満期日に契約が自動的に更新されるので、特に注意が必要です。また、一括で年払いなどの方法で保険料を支払っている場合には、解約時に解約返戻金の受け取りが可能です。ただし、保険料の全額が返却されるわけではありません。

乗り換えるときに確認すべきこと

等級が引き継がれているか確認しよう

自動車保険を乗り換えた時には、以前の等級を引き継ぐことができます。通常の保険会社間であれば、確実に等級は引き継がれますが、共済の一部には引き継がれないことがありますので、よく確認しておきましょう。また、満期以外の時期に自動車保険を乗り換える場合には、「保険期間通算特則」の利用を申請しない限り、以前の自動車保険の無事故期間を引き継ぐことができませんので、申請しておいた方が保険料の割引につながります。

割引に見合った補償内容かどうか確認しよう

また、保険料が割引になる代わりに、自分が必要としている補償が得られなければ意味がありません。例えば、自動車保険の特約の一つ「車両保険」を外せば大幅な保険料の割引になりますが、その代わり自損事故をした場合に高額な修理代を支払う可能性があります。また、年齢条件を限定すると保険料は安くなりますが、親が免許取り立ての子に「40歳以上のみ補償」の年齢条件をつけた自動車を貸して、その子が事故を起こした場合には保険金が下りないということにもなりかねません。

まとめ

自動車保険は、毎年のように値上がりしています。ですので、より安い保険料ですむように、自動車保険を節約する工夫が必要となります。代理店型よりもダイレクト型の方が保険料が節約できますので、まずはダイレクト型への乗り換えを検討しましょう。また、満期を迎えるごとに保険会社を乗り換えて「乗り換え割引」の適用を受けるのも良い方法です。