今の給料にプラスアルファで収入が欲しい、空いている時間を利用して収入を得たいと思っている方は多いのではないでしょうか?最近ではカメラ女子、などという言葉も作られるほどカメラブームです。PIXTAで写真を販売する副業は、そんなカメラ好きの方たちにはぴったりです。今回はPIXTAでどのように副業をするのかをまとめました。
目次
カメラが好きなら副業としてストックフォトで写真販売をしよう!
ストックフォトってどんなもの?
ストックフォトとは、自分が撮影した写真をサイト上に登録して、その写真を誰かが購入すると売れた金額の何割かが報酬として、自分に入ってくるサービスです。主に購入者は出版社やウェブデザイナー、テレビ局などが多いです。例えば、友達同士が笑っている写真を広告に差込みたいと思った時に、ストックフォトサービスで「友達 笑顔」と入力して検索します。そうすると検索条件に合った数多くの写真やイラストが表示されますので、その中から自分のイメージに合った物を購入します。
PIXTAがオススメの理由!
そういった写真やイラストをウェブサイト上で販売しているストックフォトサービスはいくつかありますが、中でもオススメなのはPIXTA(ピクスタ)です。PIXTAは国内では一番、写真の登録数が多く、1,880万点以上の高品質で低価格で販売しているのが特徴です。PIXTAは写真が1枚売れるとその販売価格の22%〜42%の報酬が自分の手元に入ってきます。例えば一番小さいサイズの写真は540円で販売されていますが、それが売れると最低でも118円の報酬を得られます。
PIXTAにはランク制度があり、売れれば売れるほど自分のランクが上がり、人物を専属に撮影する人物専属クリエイターであれば、コミッションは最大58%までになります。一年間で売れた枚数を基にランク付けされ、0〜149枚の販売実績だとランク1、150枚以上でランク2、500枚以上でランク3、1,500枚以上でランク4、3,000枚以上でランク5、5,000枚以上でランク6となっています。
売れる写真を撮るためには何が必要?サイズも規定あり!
最低限必要な物は?
PIXTAで写真を販売するのであれば、綺麗で見やすい写真を撮ることです。デジタルカメラで撮影した写真をパソコンに取り込み、写真をPIXTAに登録します。ですので、デジタルカメラとパソコンとインターネット環境さえあれば、あとは特に必要な物はありません。自宅スタジオなどを作り、本格的にクリエイターとして撮影している人もいるようです。PIXTAに登録する前には、写真のトリミングをしたり、コントラストを調節したりする作業も必要になります。
必要なサイズと画素数は?
PIXTAで決められている登録写真のサイズと画素数は以下の通りです。
Sサイズ:1,300ピクセル以下(販売価格540円)
Mサイズ:1,301ピクセル以上4,500ピクセル以下(販売価格1,620円)
Lサイズ:4,501ピクセル以上8,000ピクセル以下(販売価格3,240円)
XLサイズ:8,001ピクセル以上(販売価格5,400円)
Sサイズのみの販売はできませんので、他のサイズも一緒に作成する必要があります。XLサイズが売れれば、最低でも1,188円の収入です。
PIXTA登録前には審査がある!実際に稼ぐには?
テスト用素材を投稿する時に気を付けるポイント!
PIXTAだけではなく、ストックフォトサービスには登録前に審査があります。まずは会員に登録し、入門テストで著作権や素材について勉強します。その後テスト用素材を投稿し、PIXTA側で審査します。通常、7〜14営業日での審査完了するようにしているとのことですが、連休明けや応募が集中している時期にはもう少し時間がかかるとPIXTAのホームページにて記載されています。審査の結果はマイページで見れますので、頃合いを見て確認しましょう。無事に審査が通れば販売できるようになります。
しかし、上記であげたサイズを満たしていれば必ず審査が通るというわけではありません。写真がピンボケしていないか、ブレていないか、露出、ホワイトバランスなど写真としての質を審査されます。そのためiPhoneやスマホで撮影した写真が審査に通るのは難しいかもしれません。この他にも審査が却下された理由として挙げられるのが、写真に付いてるタグが適切ではない、多くの類似した写真がある、個人情報やロゴなどが映り込んでいるという理由があるようですので注意しましょう。
よく売れる写真とは?実際に稼げるのか?
気になるのは、実際に副業としてどのくらい稼げるのか、というところだと思います。中には月に20万円以上稼ぐクリエイターもいるようですが、初心者にいきなりそこまで売れる写真を撮影するのは難しいかもしれません。ではどうすれば稼げるのでしょうか?
審査の却下理由にもあるように、あまりにも多くの人が登録しているような類似した写真ではなく、ある特定のニーズにあった写真を撮影するということです。例えば、ある特定の職業の写真や、その地域にしか育たない植物の写真など。
ナース服を着た女性を撮影し、病院や専門学校などにターゲットを絞った販売方法もあります。つまり、たまたま撮れた綺麗な風景を不特定多数に販売するよりも、特定のジャンルの写真を撮影し、ニッチな写真を販売する方が稼ぎやすいということです。年間に数枚しか売れない、と諦めずにどんなジャンルが需要があるのかを把握していけば次第に売れ行きとランクも上がり、得られる収入が多くなる可能性があります。
まとめ
カメラが趣味の方には実益を兼ねたオススメの副業、PIXTAの写真販売。最初は大変かも知れませんが、登録したあとは自動的に写真が売れて、その収入を得ることができるので忙しくあまり副業に時間が割けないという方にも向いています。自分の撮った写真が友達に評判が良いという方は挑戦してみてはいかがでしょうか?もしかしたら、単なる趣味だったカメラが、あなたの収入をアップさせてくれる副業になるかもしれません。