漢方スタイルカードというクレジットカードをご存じですか?このカードは薬日本堂という会社が発行しているクレジットカードで、カード会社はジャックスになります。他のクレジットカードとの違いは還元率の高さで、最大1.5%となっています。
目次
漢方スタイルカードはどんなカード?
漢方スタイルカードで使えるブランドは?
漢方スタイルカードを契約した場合、利用できるブランドはVISAとJCBになります。国内で使用するならどちらも問題なく使えますが、もし海外でも使用するなら加盟店が多いVISAがオススメです。どちらを選んでも還元率などには影響が無いのですが、世界シェアを考えると、VISAは大抵の店で利用できるため、安心して持ち歩くことが出来ます。
年会費はどれぐらい?
還元率が高いカードは年会費も高いイメージがありますが、漢方スタイルカードは年会費が1,620円(税込)とあまり高くはありません。また、入会初年度は年会費が無料です。還元率が高いので、年会費分を回収するなら大体10万円弱の利用が必要となりますが、光熱費や電話代などの引き落としに利用すれば簡単に超えられるので、実質の年会費は無料と考えても良いかもしれません。
家族カードで還元率をさらに活かす
漢方スタイルカードでは、年間432円(税込)で家族カードを作ることが出来ます。カードを作れるのは同居している配偶者、18歳以上の子供、同姓の両親となります。ブランドは契約者が選んだ物が使われ、請求は本人会員の利用金額と合算して請求されます。ポイントについても本人と家族カードの利用分を合計して計算されるので、還元率を有効利用するなら仕送り代わりに実家の固定費をカードで支払うなんて使い方も考えられます。
マイルへの移行もお得
飛行機を使用する方に嬉しいANAマイルへの移行もお得となっています。漢方スタイルカードで獲得したポイントを手数料無料でANAマイレージへ変換できるので、旅行で飛行機を使う場合にお得にチケットが購入できます。漢方スタイルカードでは2,000円で6ポイントが付与され、300ポイントで900マイルと交換できるので、10万円の利用で900マイルとなります。
漢方スタイルカードの支払い方法
一括払いからリボ、分割まで色々使える
通常のクレジットカードと同じく、一括払い、ボーナス払い、リボ払いの他に分割払いも利用できます。分割払いは、2回、3回、6回、10回、15回、20回となっています。一回払いとボーナス一括払い、そして二回払いでは手数料が必要ないので、メインで利用するならこれらの支払い方法にすると良いでしょう。また、リボ払いでは還元率が上昇するのですが、手数料を考えると赤字にしかなりませんので注意が必要です。
ポイント数に合わせてボーナスも!
漢方スタイルカードの特徴として、年間で獲得したポイントによってボーナスポイントが支給されます。期間は2月1日から、翌年の1月末まで、66.8万円の利用で250ポイント、116.8万円で350ポイントが付与されます。116万円以上となると、流石にちょっと多い気もしますが、生活に関わる固定費の支払いなどを全てカードで行えば簡単に到達してしまいますし、通常のポイントも還元されるのでかなりお得と言えます。
溜めたポイントで色々なサービスに利用できる
カード代金の支払いにもポイントが使える
漢方スタイルカードのポイント300ごとに、1,500円分のJデポと交換が可能になっています。このJデポは、引き落とし額から値引きが出来るサービスです。たまったポイントをそのままお金として使えるので、余計な手間をかけずに利益が得られる便利なサービスです。支払いをカード主体にしていれば、ほぼ毎月割引が受けられるので、年間で10,000円以上お得になります。
還元率なら薬日本堂の商品券がオススメ
薬日本堂を利用される方なら、ポイントを薬日本堂の商品割引券に交換するのがお得です。300ポイントで3,000円分の商品券と交換できるので、還元率は3%となります。残念ながら薬日本堂以外では利用できませんので、ある程度の頻度で薬日本堂で買い物をしないのであれば他のものと引き替えた方が良いでしょう。その場合は先ほど説明したJデポがオススメです。
まとめ
漢方スタイルカードはあまり有名なクレジットカードではありませんが、高い還元率と使いやすさで隠れた人気を誇っています。もし新しくカードを作るなら漢方スタイルカードがオススメです。