電気代の節約

照明器具の気になる電気消費量は?照明の電気代を知っておこう!

日々さまざまな機器のエネルギー源になる電気。中でも照明器具はほぼ毎日使用するので、月にかかる電気代も照明器具の使用量で大きく左右されていきます。そこで照明器具の大体の電気消費量を1日や1週間ごとにでも知っておけば、大体の電気代を算出できる上に、電気代の節約のヒントにもなります。

照明器具にはどんなものがある?

照明器具とはお部屋や室内の部分的な場所を照らすための器具で、主に日が落ちてからの夕方から夜寝る前まで利用することが多いです。他にも室内の暗い部分を照らしたり、お部屋の中でも強調したい部分に照明を当てることができるので、インテリアの一部としても数えられています。そんな照明器具にはさまざまな種類があり、大きく分けて直接照明と間接照明に分けられます。

直接照明とはお部屋全体を万遍なく照らしてくれる照明で、主に天井に設置しているものが多いです。
間接照明はお部屋の部分的な場所を照らしてくれる照明で、主にスタンドやペンダントライト、スポットライトなどが該当します。照明の種類以外にも電球の種類があり、ベーシックなものとして白熱電球や近年普及率の高いLED電球、蛍光灯といったものがあります。

白熱電球は値段も安く、手ごろに照明をセットできますが、電気消費量が高いというデメリットがあります。LED電球は製品そのものの値段は少し高めではありますが、電気消費量も少なく寿命も長いことで最近普及率が高いです。蛍光灯は主に業務関係で使われることが多いですが、白熱電球よりも寿命が長くコストパフォーマンスも良いです。

どの種類の照明器具、電球もお部屋や場所によって、さまざまなタイプのものを選ぶことができますが、やはりそこで気になるのが電気消費量です。

白熱電球とLED電球の電気代の差は?

さまざまな種類のある照明器具ですが、これらの消費電力が分かればおおまかな電気代を算出することが可能です。これは上記でもご紹介した直接照明、間接照明関係なく使用する電球によって消費電力が違ってきます。電球を購入する際、パッケージの箱に大きな文字でワット数が表示されています。
これが消費電力の指数で、数字が大きければそれだけ電球に電力が流れていくことになります。

白熱電球であれば40Wや60Wのものが主流ですが、60Wのものの方が明るい分消費電力が高いということです。蛍光灯は細長いものから丸いシーリングライトまでさまざまな形があり、種類によってワット数がさまざまです。LED電球の場合は白熱電球で言うところの40W相当のものであれば、消費電力が7Wで済むので大きく節電ができる魅力があります。

これらを踏まえて電気代を計算してみると、白熱電球の40Wであれば1時間使用すると約1.08円、60Wの場合は1.62円となります。丸1日使ったとしても40Wは約25.92円、60Wは約38.88円です。これだけ見ると安いと感じるかもしれませんが、年間だと40Wは約9,460円、60Wは14,191円となります。蛍光灯も白熱電球同様に、40Wや60Wの消費電力だと同様の電気代になります。

LED電球の場合は白熱電球の40W相当のものは消費電力が7Wです。そのため40W相当のものは1時間で約0.13円の電気代になります。これをベースにすると年間で約1,138円の電気代になるので、電球の種類によって電気代も大きく違うのが分かります。

照明器具で電気代を節約するには

上記の価格を踏まえておき、電気代を節約すると考えるのであれば、迷わずLED電球に変えるのが妥当です。LED電球は製品自体の値段は以前に比べて安くなったとはいえ、白色電球と比べるとまだまだ高価ではあります。しかし一度購入すると約10年の寿命があるとされているので、電球交換を気にすることなく長い間利用できるのが特徴です。

他にも電気消費量が安いので電気代自体の節約にもなりますし、何より電球の熱が発生しにくいのも魅力です。しかも紫外線や赤外線がLED電球の光には含まれていないので、虫がよりにくくお部屋を快適にしてくれるといったメリットもあります。白熱電球や蛍光灯の昔ながらの温かみある光もいいですが、やはり環境や節電を強く考えるのであればLED電球に変えて、照明器具をより快適に長く利用していくのが妥当です。

まとめ

照明器具はどんな電球を選ぶかにもよって電気代が左右されてきます。そのため全体的に見ても、やはりLED電球の方が、耐久性や燃費を考えるとおすすめできます。照明器具はほぼ毎日使うものなので、少しでも消費電力の低いもので、節電して経済的にもお得にしていきたいものです。

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