電気代の節約

賢く省エネ!消費電力量「kWh」って何?

家電製品のカタログや電力会社の料金表でよく目にするのが、「kWh」という単位です。そこで今回は、この電力量の基本単位である「kWh」について詳しくご説明します。この単位を知っていると電気代の計算にも役立つので、ぜひ覚えてくださいね。

消費電力量(kWh)とは

kWh(キロワットアワー)は、電力の単位であるkW(キロワット)と時間の単位であるh(アワー)を組み合わせた単位です。1kWhとは、1kW(1,000W)の電力を1時間使った消費電力量のことで、この関係を計算式で表すと以下のようになります。
消費電力(kW)×時間(h)=消費電力量(kWh)

W(ワット)は、家電製品などを使う時に必要とする瞬間的な力(消費電力)のことで、1kW(キロワット)は1Wを1,000倍したものです。この消費電力(kW)の値にその製品を使用した時間をかけたものが消費電力量(kWh)になります。つまり、どれくらいの電力(kW)をどれくらいの時間(h)使ったのかという2つの要素をかけ合わせることで、ある期間に使用した電力の総量=消費電力量(kWh)を導き出しています。

例えば、600Wの電子レンジで食品を3分間温めた時の消費電力量は、上の式に当てはめると600W×3/60h=30Wh(0.03kWh)になります。
また、60Wの照明を4時間使った時の消費電力量は、60W×4h=240Wh(0.24kWh)です。この値は、電子レンジを1回使用する時の電力消費の8倍です。

このように各家電の消費電力量を求めていくことで、家電ごとの使用状況や家庭内で1日に消費する電力の内訳が見えてきます。電子レンジやドライヤーのような家電は消費電力(kW)が多めですが、使用時間が短ければ消費電力量(kWh)はそれほど大きい値にはなりません。一方、照明やテレビなどの家電は消費電力(kW)は控えめですが、長時間つけていることで、少しずつ消費電力量(kWh)が増えていきます。

消費電力量から電気代を計算する

消費電力量の値から、その家電製品を使用した時にかかる電気代を簡単に求めることができます。計算式は以下の通りです。
消費電力量(kWh)×1kWhあたりの料金単価(円)=電気代(円)
消費電力量(kWh)の値は「消費電力(kW)×使用時間(h)」で、求めることができましたよね。1kWhあたりの料金単価(円)は、ご契約されている電力会社の料金プランを確認できます。

1kWhあたりの料金単価(円)を29円として、先程のように電子レンジと照明を例にして電気代を計算してみます。上の式に当てはめると、600Wの電子レンジを3分間使った時にかかる電気代は0.03kWh×29円=0.87円、60Wの照明を4時間使用した時にかかる電気代は0.24kWh×29円=6.96円となります。消費電力量と同様に、照明にかかる電気代も電子レンジにかかる電気代の8倍となっています。

消費電力(kW)が分かれば各家電の消費電力量(kWh)を把握することができます。また、消費電力量(kWh)が分かればその家電にかかる電気代の目安を知ることができます。どの家電にどのくらいの電気代がかかっているのかを把握することは、家庭内の電気料金の見直しや家電製品の購入を検討する際に、役立ちます。

kWhはcal(カロリー)に変換できる

電力量の単位「kWh」は、熱量の単位である「cal(カロリー)」に変換することができます。cal(カロリー)は食べ物や運動などでお馴染みの単位ですが、実はこのcalとkWhはエネルギーの単位として同じ意味を持っています。

kWhをカロリーに換算すると、1kWh=約860kcalになります。860kcalというと、生姜焼きや天ぷらのほか、オムライス1皿分に相当します。つまり、1kWhは天ぷら1食分のエネルギー量と考えることもできるのです。例えば、ある月の電気消費量が420kWhだった場合、天ぷら定食に置き換えると1日約14食、合計約420食分のエネルギーを消費したことになります。

1kWhの電力量というとなかなかイメージが掴みにくいかもしれませんが、calとして考えると、少し身近な存在になるかもしれませんね。

まとめ

家電製品は使い方や環境によって、実際に消費する電力量が大きく変わってきます。電力や電力量の仕組みを理解したうえで、家電製品の特徴をしっかり把握し、無理のない省エネ生活を送っていきましょう。

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