電気代の節約

電力自由化で電力会社を切り替える!手続きに必要な書類はある?

電力自由化によって、自分の好きな電力会社に切り替えて契約ができるようになりました。切り替えのためには手続きが必要ですが、契約の際必要な書類などはあるのでしょうか?
そこで今回は、電力会社の切り替え手続きに必要なものについて解説します。

切り替え手続きには電力会社との契約が必要!

電力によって、契約する電力会社を選べるようになりました。
これまでは、自分の居住する地域の電力会社としか契約ができませんでしたが、その規制が撤廃されたからです。
たとえば、今までは東京に住んでいる場合には東京電力としか契約できませんでしたが、今後は石油会社や携帯電話会社が運営している電力会社とも契約ができるようになります。

電力会社を切り替えると電気代が安くなるなどのメリットもありますが、そのためには新たに利用したい電力会社と契約をする必要があります。
契約と言うと、難しい手続きが必要になるイメージがありますが、新しく電力会社と契約する手続きはさほど難しくはありません。
必要書類も少ないですし、誰でも簡単に対応できますので、安心しましょう。

電力会社と契約手続きする方法は3つ

新たに電力会社と契約手続きをする方法は、主に3つあります。

1つ目は、インターネット上で新しい電力会社に申込みをして契約する方法です。
インターネット上で電力会社のページにアクセスをして、サイト上の申しこむフォームなどを利用して申し込み手続きができます。

2つ目は、郵送で新しい電力会社に申込みをして契約する方法です。
電力会社に電話連絡をして郵送用のフォームを送ってもらい、それを返送してから、インターネット上の郵送用フォームをダウンロードしてプリントアウトして、それに記入して送ります。

3つ目は、電力会社の代理店で契約する方法です。
たとえばENEOSでんきの電気契約であれば、ENEOSのガソリンスタンドやノジマ電気などが代理店になっているので、そこで契約ができます。

インターネットで申込みをする方法が最も手軽で便利です。手早く手続きを終わらせたい場合には、インターネットを利用すると良いでしょう。

電力会社の契約申込みに必要なものは?

電力会社と契約をする場合、何が必要になるのでしょうか?
この場合、契約したい電力会社に対していくつかの情報を提供する必要があります。

まずは氏名と電話番号、住所とメールアドレスなどの基本事項と連絡方法です。
次に、今利用している電力会社でのお客様番号と、検針票に記載されている供給地点特定番号(22桁のもの)を伝える必要もあります。

そこで、電力会社との契約の際には、今利用している電力会社から受け取っている検針票を手元に置いて手続きをすると良いでしょう。
通常、お客様番号や供給地点特定番号を記憶している人はほとんどいないので、代理店で契約をする場合には、検針票を忘れずに持参する必要があります。

また、契約申込時には、電気料金の支払い方法も一緒に特定して手続きすることが要求されることが多いです。
そこで、電気代を引き落とすための銀行口座の通帳やクレジットカードも手元において手続きする必要があります。代理店で契約する場合には、通帳なども忘れず持参しましょう。

さらに、電気契約をする場合、過去13ヶ月分の電気使用量を照会する必要があるケースがあります。この場合、照会手続きのために契約者の身分証明書が必要になります。
そこで、電力会社との契約の際には、運転免許証のコピーなども用意しておくと良いでしょう。
基本的に、これらのもの(検針票と通帳・クレジットカード・身分証明書)さえあれば新しい電力会社と契約ができます。

スマートメーターの設置が必要になる!

新たに電力会社に利用の申込みをすると、スマートメーターという電気測定器の設置が必要になるケースがあります。

スマートメーターとは、次世代型の便利なメーターで、スマホやパソコンと連動して電気使用量を確認することができる機能などがついています。
スマートメーターでは、30分ごとの電気利用料が測定できるので、自分がいつどの程度電気を使っているかが一見してわかるので便利です。

新しい電力会社と契約する場合、今スマートメーターが設置されていないなら新たにスマートメーターを設置する必要があります。その手続きは、電力会社が手配してくれるので、特に自分では何もする必要がありません。
このとき特に必要になる書類もありません。
スマートメーターへの設置が必要になるケースでは、契約申込み後だいたい半月から1ヶ月程度で新たな電力会社から電気が供給されるようになります。

まとめ

新しく電力会社と契約する手続きは簡単です。必要な書類は検針票と銀行通帳・クレジットカードと身分証明書くらいです。スマートメーターへの変更があっても特に難しい問題はないので安心して手続きしましょう。

 
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