節約してお金を貯めたいと考えている人は多いですが、具体的にはどのようにすればよいのかわからないことがあります。賢く節約すると大きなお金を貯金することもできます。
そこで今回は、節約してお金を貯金する簡単な方法をご紹介します。
通信費用を見直して節約できる!
節約してお金を貯める方法として、まずおすすめなのは通信費用を見直すことです。通信費用とは、携帯代やパソコンのインターネット通信費用などです。毎月のスマホ代が高額になっているケースが多いです。とくに家族全員がスマホを持っている場合などには、合計すると数万円単位になっていることもあるでしょう。
そこで、スマホ料金を節約できれば、月々かかる固定費を大きく削減することができます。たとえば、現在家族がばらばらのキャリアのスマホや携帯電話を利用しているなら、同じキャリアに持ち替えた方が家族割引などを利用できるので携帯代を節約できます。一緒に住んでいない親などの家族がいる場合にも、皆で同じキャリアに持ち替えた方が結局は節約につながります。
さらに、スマホを利用している場合には、格安スマホに持ち替えるのも大きな節約につながるケースがあります。大手キャリアでスマホを契約していると、どうしても月々6,000円〜8,000円程度の料金がかかってしまいます。これを格安スマホに持ち替えると、月々の料金が2,000円程度にまで抑えられることがあります。家族全員が格安スマホに持ち替えると、さらに節約効果が大きくなります。
小さなお金を大事にして節約する!
節約してお金を貯めるには、小さなお金を大切にすることも重要です。節約と言われると、どうしても大きなお金の節約に目がいきがちです。しかし、実際には日々の生活での小さなお金を節約することの積み重ねが、結局は大きなお金を貯めることにつながることがあります。
たとえば、水やお茶などを持ち歩くときは、水筒を利用するようにして、ペットボトルはなるべく外で買わないようにすることなどが1つの工夫です。また、外で買うとしても安いスーパーで買うことにして、高いコンビニや自動販売機などでは飲み物を買わないことにします。さらに、ATMでお金を出金する場合には、預金している銀行で手数料がかからない時間帯に手続きすることにして、無駄な手数料を支払わないようにするなどの工夫もできます。手数料のかかりにくいネット銀行を利用するのも良いでしょう。スーパーに行ったときに、ついつい無駄なものを買ってしまう癖がある人は、余計な物を買わないように注意することも重要です。
このように、小さなお金に注意を払うことによって、賢く節約する癖がついていきます。
食費を徹底的に管理して節約できる!
節約によってお金を貯金したいなら、食費をしっかり管理することも効果的です。食費は、生活において絶対にかかる出費です。そこで、これを節約できると大きな効果が得られることがあります。
食費を節約するには、たとえば食材を買う際には安い量販店でしか買わないようにする、週末などにまとめて買い込むことにして、その他の日には一切食材を買わないようにするなどの工夫ができます。また毎日のランチを外食からお弁当に変えてみることも節約につながります。
家賃、光熱費を見直して節約する!
お金を節約して貯金するためには、家賃や光熱費を節約する方法も効果的です。たとえば、不必要に高い家賃のマンションなどに住んでいる場合には、もう少し狭い間取りのマンションなどに引っ越すことによって、家賃を減らすことができます。少し駅から遠くなっても、毎朝歩くことに慣れたらさほど苦でも無くなります。
歩くという手段以外に、光熱費を節約することも効果的です。たとえば、電源はマメに切るようにしたり、なるべくエアコンは使わないようにする、古くなった家電を買い換えてエコ機能のあるものに替えたり、シャワーに節水シャワーヘッドを取り付けるなど簡単にできるところから始めてみましょう。
天引き預金を利用して節約する!
節約してお金を貯めるには、天引き預金も効果的です。天引き預金とは、収入が入ってきたときに、まず貯金してしまうことです。そして、生活には残ったお金だけを使います。
このように天引き預金をすると、確実に一定金額を貯金に回すことができます。このとき、月々一定額を貯金に回すよりも、収入の一定割合を貯金に回す方が続けやすいし効果的です。たとえば、収入の10%の金額を必ず貯金するなどの癖をつけると、節約や貯金がしやすいです。
まとめ
今回は、お金を節約して貯金する方法をご紹介しました。節約のためには、通信費用や家賃、光熱費など固定費を削減する工夫し、毎日の小さなお金を重視すること、天引き預金をすることなどが効果的です。