お金の教養

理想的な家賃の金額は収入の何割まで?月収の3分の1では高すぎる!?

賃貸住宅を借りる際には、家賃が大きな問題になります。家賃が高すぎる契約をすると、後々生活が圧迫されて支払が苦しくなってしまいます。理想的な家賃は収入の何%なのでしょうか?今回は、家賃は収入の何%までにするのが良いのかについて解説します。

家賃の金額は賃貸住宅の重要な要素!

賃貸住宅の契約をする場合、どの住宅を選ぶかの基準はさまざまですが、中でも重要なのが家賃の問題です。

どんなに良い物件でも、家賃が支払えないほど高額な物件だと契約することができません。

ただ、「少しきついけど、ちょっとがんばれば手が届くかも」という物件もあります。

こんなとき、多少無理をしてでも、家賃の高い物件を契約してしまっても良いものでしょうか。

ここで、収入に応じた適正な家賃の金額を考える必要が出てきます。

具体的には、年収や月収に対して何%くらいまでの家賃なら、契約しても大丈夫なのかということです。

たとえば、収入の5割にも及ぶ家賃が高すぎるということは、誰でも簡単に理解できるでしょう。

では、適正な家賃の金額はいくら位なのでしょうか。以下でより詳細に見てみましょう。

昔は月収の3分の1と言われていた!

「収入に対する適正な家賃はいくらなのか」という問題は、実は昔からよく議論されてきました。

昭和の時代は、「月収の3分の1程度にするのが良い」と言われていました。

たとえば、月収が30万円の人の場合には、家賃が10万円までなら大丈夫だということです。

しかし、現在はこの基準では少し難しい点があります。

昔は、経済が右肩上がりで、給料もどんどん上がっていく時代でした。よって、多少給料に対する家賃の比率が高めでも、給料が上がっていくので、さほど困ることはありませんでした。

もともと給料の3分の1の家賃でも、給料が上がったら4分の1以下になっていくこともよくありました。

しかし、今はそのような時代ではありません。給料が放っておいてもどんどん上がっていくことはありませんし、むしろ減給やリストラなどによる失業もあります。

加えて、昔よりもかかる固定費が高いです。

たとえば、昔は携帯電話代やインターネット通信費用などはかかりませんでしたが、今は大きく家計を圧迫しています。

このように、昔と今とでは時代や経済の状態が異なるので、昔の基準をそのままあてはめることはできません。

今の時代で月収の3分の1の家賃を支払うと、生活が苦しくなることが多いでしょう。

家賃は収入の25%までが適正金額!

月収の3分の1では家賃が高すぎるとすれば、具体的にいくらまでなら適正な家賃と言えるのでしょうか。

不動産屋に賃貸住宅の相談に行くと、「30%くらいまでなら大丈夫など」と言われることが多いです。また、それより数千円上乗せしても良い物件なら、契約した方が良いなどとも言われます。

しかし、収入の30%でも家賃は高すぎます。賃貸住宅の家賃は、年収の25%以下に抑えるのが理想的です。

家賃が25%以下なら、無理をしないで生活ができますし、何か突発的な支出があっても対処しやすいからです。理想を言うと、年収の20%程度にできるとより楽になります。

ただ、特に収入が少ない家庭などの場合には、年収の20%程度で契約できる物件を探すのはとても難しくなります。よって、年収の25%までに抑えることが、楽に家賃を支払っていくポイントになってきます。

無理な家賃契約をするデメリット

ここで、無理に高い家賃の契約をすると、どのようなデメリットがあるのかを考えてみましょう。

引っ越しをすることになる

無理に高額な家賃の物件を契約すると、当初は良いですが、だんだん支払や生活が苦しくなってきます。たとえば、子どもが進学するためにまとまったお金が必要になったり、冠婚葬祭などの交際費がかかった場合など、突発的にお金が必要になったときに対処することも困難になります。

そして、家賃の支払いが苦しくなると、結局そこに住むことができなくなって、引っ越しをすることになります。そうなると、再度引っ越し費用や敷金なども必要になって、無駄な費用もかかります。このように最初の段階で、計画を立てずに無理に賃貸契約をすると、引っ越しが必要になるデメリットがあります。

借金してしまうリスクもある!

高額な家賃の物件を契約すると、結局はその家賃支払いが苦しくなります。家賃の支払いが苦しい場合、水道光熱費や通信費用などの固定費も同じように支払いができなくなります。これらのライフラインにかかわるような支払ができないと、最低限の生活が成り立たなくなるので、やむなく借金をしてしまうこともあります。しかし、返せるあてがあるわけでもないので、その高額な家賃の家に住み続けている限り、どんどん借金が増えてしまいます。すると、最終的には自己破産などの債務整理が必要になるケースもあります。高額過ぎる家賃の家を契約するととても危険なので、決して無理をしないことが大切です。

まとめ

家賃が収入の3分の1までと言われたのは昔のことです。今は、年収の25%以下に抑えることが理想的です。無理な家賃の契約をすると、結局支払ができなくなって大変なことになってしまいます。賃貸住宅を契約する場合には、適正な家賃を見極めることが大切です。

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