スマホのコミュニケーションツールとして、もはや必須ツールとなっているLINE。その子会社であるLINEモバイルが運営するMVNOが「LINEモバイル」です。
LINEをはじめとした主要SNSアプリのデータ通信がつかい放題になる「カウントフリー機能」や、これまで格安SIMでは不可能であったLINEアプリでの年齢認証が可能であるなどの特長があります。
この記事では、LINEモバイルのおすすめポイントや注意点など徹底解説します。
目次
LINEモバイルの主な特長
では、早速LINEモバイルの主な特長について解説します。
「カウントフリー機能」で主要SNSが無料使い放題!
LINEモバイルでは、スマホシーンでは欠かせない存在となっている人気SNS利用時のデータ通信が、月間データ通信量のカウント外となる「カウントフリー」という機能が提供されています。これがLINEモバイル1番の特長です。
カウントフリー機能により、実質無料でSNSが使い放題になります。
対象となるSNSアプリは、「LINE」「Twitter」「Facebook」「Instagram」です。
画像や動画の投稿閲覧時には多量のデータ通信を必要とするので、これが月間データ通信量のカウント外になることにより、SNSユーザーは大幅な通信量節約につなげることができます。
もし仮にあらかじめ設定した月間データ容量を使い切ってしまった場合、通信速度は200kbpsの低速通信へ速度制限がかかりますが、カウントフリー機能の対象となっているSNSアプリ利用については、高速通信のまま。快適に利用することが可能です。
さらにMUSIC+プランでは、定額制音楽配信サービスであるLINE MUSICの利用についてもデータ通信量が無料となるカウントフリーの対象となります。
LINEの年齢認証が可能
これまで格安SIMでは、LINEアプリでの年齢認証ができませんでした。
LINEアプリの友だち検索機能の中でも「ID検索」や「電話番号検索」機能を使うには年齢認証を行う必要があります。
ところが、これまで格安SIMでLINEアプリの年齢認証を行うことは不可能でした。LINEアプリでの年齢認証は、大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の契約情報を元に認証を行うからです。
LINEモバイルはLINEの子会社が運営するMVNO。よって、格安SIMの中でも唯一、LINEアプリの年齢認証が可能です。
これにより「ID検索」や「電話番号検索」といったLINEの機能がフルに使えるようになるので、ますます便利になります。
LINEモバイルの料金プラン

ここでは、LINEモバイルの料金プランについて解説します。
現在LINEモバイルには、大きく分けて3つの料金プランがあります。
- LINEフリープラン
- コミュニケーションフリープラン
- MUSIC+プラン
LINEフリープランは1GBのみの取り扱いで、LINEの主要機能がカウントフリーになるライトプランとなっています。
コミュニケーションフリープランは、3GB〜10GBまでの月間データ容量が提供されていて、ミドルユーザーからヘビーユーザー向けのプランです。このプランでは、LINEに加えTwitter・Facebook・Instagramの主要機能がカウントフリーの対象となります。
さらに、MUSIC+プランでは、上記4つのSNS以外に、LINE MUSICを利用した分のデータ通信量もカウントフリーとなります。
LINEモバイル料金プラン一覧
各プランのデータ容量とSIMタイプ別の月額料金は以下のとおりです。
プラン名 |
データ |
SIMタイプ別の月額料金 |
||
データ専用 |
データ専用 |
音声通話付き |
||
LINEフリープラン |
1GB |
500円 |
620円 |
1,200円 |
コミュニケーション |
3GB |
– |
1,110円 |
1,690円 |
5GB |
– |
1,640円 |
2,220円 |
|
7GB |
– |
2,300円 |
2,880円 |
|
10GB |
– |
2,640円 |
3,220円 |
|
MUSIC+プラン |
3GB |
– |
1,810円 |
2,390円 |
5GB |
– |
2,140円 |
2,720円 |
|
7GB |
– |
2,700円/月 |
3,280円/月 |
|
10GB |
– |
2,940円/月 |
3,520円/月 |
LINEモバイル料金プランの詳細事項
また、LINEモバイルでの料金プランの詳細や諸事項について以下まとめました。
通話料金 |
30秒/20円 |
回線種類 |
ドコモ回線 |
||
SMS料金 |
SMS受信料:無料 国内送信:3円〜30円/通 海外へ送信:50円〜500円/通 海外で送信:100円/通 |
セット端末 |
取り扱いあり |
||
データ通信量の 翌月繰越 |
あり |
データ 容量の 追加 |
0.5GB→500円 1GB→1,000円 3GB→3,000円 ※月3回まで |
||
初期契約手数料 |
3,000円 |
SIMカード 発行手数料 |
400円 |
||
最低利用期間 |
音声通話SIMプランのみ1年間以内の解約又はMNP転出時の解約手数料は9,800円。 |
MNP |
3,000円 |
||
SIMカード サイズ変更 |
3,000円 |
通信 速度制限 |
設定容量超過時のみ200kbps低速通信に制限 (3日間利用制限は設定なし) |
||
セキュリティ |
フィルタリングアプリ |
テザリング |
○ |
||
端末保証 |
オプションあり |
申込可能 回線数 |
10契約まで |
||
キャンペーンなど |
・利用開始初月は月額基本料無料 |
LINEモバイルのおすすめポイント
LINEモバイルの料金について解説したところで、ここからはLINEモバイルのおすすめポイントについて紹介します。
LINE・Twitter・Facebook・Instagramの主要機能が無料で使い放題

冒頭で述べたように、LINEモバイルの最大の特長は「カウントフリー」機能です。
カウントフリーは、特定SNSアプリ利用時のデータ通信を月間データ通信容量のカウント外とする機能です。つまり、該当するSNSアプリをどれだけ利用したとしても、月間のデータ容量が減ることは一切ありません。
カウントフリー機能は、選択する料金プランによって対象となるSNSアプリ及び機能が異なります。
料金プランごとのカウントフリー対象となるSNSアプリは以下のとおりです。
LINE |
|
|
|
LINE |
|
LINEフリー |
○ |
× |
× |
× |
× |
コミュニケーション |
○ |
○ |
○ |
○ |
× |
MUSIC+プラン |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
また、LINE・Twitter・Facebook・Instagram・LINE MUSICの各アプリで、データ通信量を消費しないカウントフリーとなる機能は以下のとおりです。
【LINEのカウントフリー対象機能】
- LINEトークでのテキストや音声メッセージの送受信
- スタンプ、画像、動画・その他ファイルの送受信
- 無料通話、ビデオ通話
- タイムラインでの画面閲覧、投稿(画像・動画含む)
- スタンプ、着せ替えのダウンロード
- アカウント設定に関わる利用
- 友だち一覧画面の表示、友だち追加
- 「その他」画面の表示
【Twitterのカウントフリー対象機能】
- ライムライン画面の表示・投稿(画像・動画含みます)
- 「ホーム/ニュース/通知」の画面表示
- メッセージ機能の利用
- プロフィール編集
【Facebookのカウントフリー対象機能】
- タイムライン/ニュースフィード画面の表示・投稿(画像・動画含む)
- 「リクエスト」「お知らせ」「その他」の画面表示
- プロフィール編集
【Instagramのカウントフリー対象機能】
- タイムラインの画面表示・投稿(画像・動画含む)
- ストーリーの画面表示・投稿(画像・動画含む)
- 検索画面での検索・検索結果表示(画像・動画含む)
- アクティビティの画面表示
- ダイレクトメッセージの利用
- プロフィールの編集
【LINE MUSICのカウントフリー対象機能】
- 「ホーム」「カテゴリ」「検索」「マイミュージック」の各画面表示・利用
- 音楽・音声の視聴
- オフライン再生のための音源保存(楽曲のダウンロード)
これだけの機能を見て分かるとおり、SNSアプリの全機能が対象ではないものの、ほとんどの主要機能はカウントフリー対象となっています。
日常的によくつかうタイムラインの表示や画像・動画の閲覧・投稿といったSNS主要機能は、全てデータ通信量を消費しない無料の状態で使用することができます。特に動画の投稿や閲覧はデータ通信量を多く消費するので、カウント外になる効果は相当大きいです。
さらに、月間のデータ容量を全て使い切ってしまい低速通信の200kbpsに制限されていたとしても、カウントフリー対象SNSアプリであれば、引き続き高速通信で利用することができるので快適です。
SNSをよく使うユーザーであれば、LINEモバイルを使用すれば絶対にお得に活用できると思います。
LINEの年齢認証ができる

コミュニケーションツールとして、スマホユーザーの間では必須のツールともなっている「LINE」の全機能を利用するには、年齢認証が必須です。
年齢認証して利用可能になる機能は「ID検索」と「電話番号検索」です。
どちらも便利なツールなのでLINEを利用する上では、ぜひとも利用したいのですが、年齢認証を行わないと使えません。
この年齢認証が少し厄介です。大手キャリアのドコモ・au・ソフトバンクを利用していれば、キャリア契約情報を元にLINEが年齢確認を行うので、認証ができます。
しかし、格安SIMであるMVNOだと契約情報を参照できないので、年齢認証することができません。
LINEモバイルは、LINEが運営するMVNOなので、他社格安SIMではできないLINEでの年齢認証が可能です。
言い換えれば、LINEモバイルはMVNOの中で唯一LINEの年齢認証できる格安SIMとなっています。
LINEモバイル公式アカウントでサポートが受けられる
通常、MVNOのサポートはブラウザ上でのチャットサービスもしくは電話・メールでの応対となります。
LINEモバイルの場合、LINEアプリ内で「LINEモバイル公式アカウント」を友だち追加した後、契約者連携及び利用者連携を行うことにより、LINEトーク上でサポートを受けられるようになります。
例えば、利用データ量や月間残データ容量の確認もLINEトーク上で確認可能。さらに、不具合やトラブルが起きた際にもトークで問い合わせすることによりサポートしてもらえるので、気軽に利用することができます。
10時〜19時の間であればオペレーターが対応し、時間外であってもAI(人工知能)が対応してくれるので、実質24時間対応してもらえることとなります。
また、公式アカウントと連携することにより、マイページにログイン不要になるので契約情報の確認や変更などもスムーズに行うことが可能。
データ通信量や繰り越しのデータ通信量を見ながら、毎月の料金プランを微調整しているという人でもLINEアプリ上から簡単に変更できるので大変便利です。
子どもが利用する場合でも安心なフィルタリングアプリが無料
ネット上は便利な情報もたくさんある一方、セキュリティ的なリスクや有害情報など危険な側面も持っています。特に、18歳未満ユーザーの利用となると、保護者としては有害サイトからの影響が心配ですよね。
LINEモバイルでは、子どもにスマホを使用させた場合でも安心できるフィルタリングアプリ「iフィルター」が無料で使用できます。
iフィルターの導入により、以下のような効果があります。
- 高い精度で危険なサイトをブロックするフィルタリング機能
- ブロックされたサイトや検索した単語などインターネット利用状況の監視
- 長時間利用を抑制するインターネット利用時間の制限
これらの機能を活用することにより、18歳未満の子どもが使用した場合でも安心して利用することができ、子どもに与える有害な影響を最小限にとどめることができます。
データSIMでは解約手数料がかからない
LINEモバイルのデータSIMでは、2年縛りの契約や最低利用期間が設定されていないため、解約手数料がかかりません。
いつでも気軽に利用を開始することが可能な上、万が一サービスを解約したとしても解約手数料がかからないないので、余計な費用が発生しないので安心です。
通信速度が安定していて比較的速い
後ほど紹介しますが、LINEモバイルの通信速度はMVNO他社に比べ比較的速い値が出ています。
通信が混雑する時間帯でも、下りダウンロードで20Mbps程度出ているので、快適に通信することが可能となっています。
連続使用による通信速度制限もなく使い放題
あらかじめ設定したデータ通信量を超過すると低速通信に速度制限されるのは、どの通信会社でも共通だと思います。
それに加え、MVNO他社でよくあるのが、データ通信の連続使用による通信速度制限の実施。3日間でデータ通信量が●●GBを超えると200kbpsに制限されますというものです。
LINEモバイルでは、データ通信の連続使用による通信速度制限は一切ないので、3日間でどれだけ使っても、低速通信になるような速度制限を受けません。本当の使い放題という状態になります。
余ったデータ通信量は翌月繰り越しできる
毎月のデータ通信量は、翌月にそのまま繰り越され翌月末まで使用できます。さらに翌月は、繰り越されたデータ通信量から優先的に消費されるので、データ通信量を余すこと無く無駄なく使用することが可能です。
ドコモ版のSIMロック端末でもそのまま使える
大手キャリアで使っている端末は、キャリアごとにSIMロックと呼ばれる鍵のようなものがかけられています。
通常、SIMロックがかかった端末を他社通信回線で利用したい場合には、端末のSIMロックを解除する必要がでてきます。
LINEモバイルの場合は、ドコモ回線を利用したMVNOなので、ドコモ版のSIMロックがかかった端末であっても、そのままSIMを差し替えるだけで使用可能です。
ドコモ版のSIMロックがかかった状態でも使えるかどうかを判定するには、LINEモバイル公式ページの「動作確認済み端末」というページで確認してください。
端末保証オプションも充実し持ち込み端末も保証可
LINEモバイルでは端末保証オプションが取り扱いされています。
LINEモバイルで販売されているセット端末はもちろん、対象機種であれば既に所持している持ち込み端末でも保証オプションをつけることができます。
例えば、手持ちのiPhoneシリーズでも対象機種となっていれば、故障や破損時に保証を受けることができます。
LINEモバイル利用でLINEポイントが貯まる
LINEモバイルの利用料金の1%分がLINEポイントとして還元されます。
LINEポイントが貯まれば、スタンプを購入することもできるので、お得にLINEを使いこなすことができます。
LINEモバイルでもデザリングは可能
LINEモバイルでもテザリングは利用できます。
さらに、LINEモバイルを利用したテザリングでは、カウントフリー対象となっているサービスの通信はテザリング経由の場合でもカウントフリーとなります。
PCでFacebookやTwitterをよく利用する人にとっては、他の格安SIMに比べてLINEモバイルを利用するメリットがさらに大きくなるでしょう。
LINEモバイルの注意点

カウントフリーなど魅力たっぷりなLINEモバイルですが、契約する上で注意しておきたい点もあります。
かけ放題オプションがないので通話が多いユーザーは不向き
LINEモバイルはSNSアプリが利用し放題になるカウントフリー機能といったデータ通信の面ではお得な機能が多いですが、音声通話に関してはかけ放題オプションや通話割引制度がありません。
よって、データ通信より通話が多いユーザーは20円/30秒という通話料がそのまま課金されてしまうので、通話料が高くなってしまいます。
携帯番号を使用した通話がメインとなるユーザーにとっては、LINEモバイル不向きかもしれません。
対策としては、LINE電話の利用、Skypeなどのインターネット電話、iOS端末であればFaceTimeを利用するなど無料通話アプリを利用した通話をすることで、通話料を節約することが可能です。
音声通話付きSIMの1年以内解約は手数料がかかる
先ほど、メリットとしてデータ通信SIMの場合はいつ解約しても解約手数料はかからないと書きました。
音声通話付きSIMの場合は、契約後1年以内に解約または他社にMNP転出した場合、解約手数料として9,800円かかってしまいます。
一部のMVNOからはMNP転入できない
現在、格安SIMを利用しているユーザーが、番号そのままでLINEモバイルと契約できるMNP転入をしたい場合、以下のMVNOからはMNP転入をすることが不可能です。
該当する場合は、新規申込みしかできないので、携帯番号が変わってしまいます。
【LINEモバイルにMNP転入できないMVNO一覧】
OCNモバイルONE |
Master’sONEモバイル |
ぷららモバイル |
Nifmo |
GTN MOBILE |
Sun-Netモバイル |
ANSIM |
MUSASHI MOBILE |
J-mobile |
ハルモバイル |
坊ちゃん電力のSIM |
大一でんわ |
やまとモバイル |
カシモ |
カウントフリーはSNSアプリの全機能が対象ではなく、一部対象外もある
カウントフリーはLINEモバイル最大のメリットであり、主要SNSのほとんどの機能が使い放題になる一方、一部カウントフリーの対象外となる機能もあります。
例として、外部リンクが挙げられます。タイムライン上やトークの内容などに貼られたブログや各種サイトなどの外部リンクをタップすると、そのWEBページの読み込みからはデータ通信量がかかってしまいます。
カウントフリー対象アプリでも極端に使いすぎると制限がかかる場合あり
LINEモバイルには月間設定データ容量の超過時以外は、連続使用による通信速度制限は原則設定されていません。
ただし、カウントフリー機能の利用により、他のユーザーの迷惑となるような大容量のデータの継続的な送受信などを行った場合に、一時的に通信を制限される場合があります。
例えば、LINE電話で24時間ずっとビデオ通話を続けているというような、本来使わないような大容量データを伴う利用などが対象と考えられます。
端末保証オプションは申し込み時のみ加入可能
故障時の端末交換ができる端末保証オプションは、LINEモバイル申し込み時のみ加入が可能です。
申し込みが終わってから、LINEモバイルの契約中には端末保証オプションは加入できないので注意してください。
LINEモバイルで扱われているセット端末や持ち込み端末の故障時に修理・交提供はない
LINEモバイルでは、大手キャリアで提供されているような独自のメールアドレスのサービスはありません。メールについてはGmailやYahoo!メールなどのフリーメールで対応することになります。
LINEモバイルの通信速度や使い心地は?

格安SIMは大手キャリアに比べ通信料金が大きく安くなり、固定費を節約することができます。
しかし、格安SIMによっては通信速度が高速通信とは呼べないほど遅く、通信利用時にストレスを感じてしまうMVNOがあるのも事実です。
スマホは便利なツールですが、格安SIMで料金節約とは言えども、最低限の通信速度が出ないと正直使い物になりません。
では、LINEモバイルはどうなんでしょうか。
インターネット上のレビューや口コミ、各社が発表している速度調査結果でも、LINEモバイルの通信速度は速いという情報が多く見られます。
そこで、実際に当サイトでもLINEモバイルの通信速度を1日通して計測してみました。
全時間帯平均では、下り16.67Mbps、上り5.84Mbpsという通信速度としてはかなり良い結果が得られています。調子が良いときでは下り40Mbpsを超えるなど、格安SIMとは思えないような通信速度が印象的でした。
以下、当サイトで測定した通信速度のまとめです。
月 |
12時台 |
15時台 |
||
下り(Mbps) |
上り(Mbps) |
下り(Mbps) |
上り(Mbps) |
|
2016年11月 |
29.67 |
3.84 |
20.85 |
2.14 |
2016年12月 |
27.11 |
5.38 |
29.74 |
7.13 |
2017年1月 |
22.76 |
8.31 |
15.22 |
10.72 |
2017年2月 |
2.53 |
10.52 |
7.66 |
8.57 |
通信速度の測定は、一番通信が混雑しやすいお昼の12時台および比較的通信が混雑しやすいとされる15時台に行っています。
これら時間帯での結果と考えると、下り・上りともに優秀な通信速度であるといえるでしょう。
2月では少し通信速度が下がってはいるものの、格安SIMに必要な通信速度が十分に出ています。
LINEモバイルのサービスが始まってから既に数ヶ月以上が経過していますが、安定して速い速度が出せているということはそれだけ通信品質にこだわって運営をしていると考えてもよいかもしれません。
LINEモバイルの対応端末や契約する方法は?

LINEモバイルを利用する際の対応端末や契約する方法について簡単に解説します。
利用する端末についてですが、大きく分けて2パターンに分けられます。
- 新しく端末を購入する場合
- 既に持っている端末にSIMカードを挿して使用する場合
新しくLINEモバイル端末をセット購入する場合
LINEモバイルでは、SIMカードの契約だけでなく、端末の同時購入も可能です。リーズナブルなものから、高機能タイプのスマホ、そしてタブレットも対象です。
既に持っている端末にSIMカードを挿して使用する場合
既に持っている端末がLINEモバイルの対応端末である場合、SIMカードのみを契約し挿入すれば通信サービスを利用することが可能です。
LINEモバイルの対応端末については、公式ページの「動作確認済み端末」でよく確認してください。
また、LINEモバイルではiPhoneを使うことができます。対象となるのは、SIMフリーのiPhoneまたはdocomoで契約されたiPhoneとなります。
au・Softbankで契約されたiPhoneをそのまま利用したい場合でも、SIMロック解除を行えば問題ありません。
こんな人にはLINEモバイルがオススメ!

LINEモバイルの色々なメリットや注意点などについて解説してきました。
これまでの内容をまとめつつ、LINEモバイルは「特にこんな人にオススメ」というポイントを紹介します!
LINE・Facebook・Twitter・Instagramをたくさん使う人
LINEモバイル最大の特徴であるカウントフリーはLINE・Facebook・Twitter・Instagramという人気SNSアプリでの主要機能が、データ通信容量のカウント外となり使い放題となります。
ほぼ全ての機能が網羅されているので、通信速度制限がかかったとしても高速通信で利用することが可能です。
SNSアプリは画像や動画など、大容量データを伴うものも存在します。
カウントフリー機能の効果として、SNSアプリを頻繁に使うユーザーであれば、データ通信量をお得に利用することができます。
通話が少なくデータ通信機能を頻繁に使う人
LINEモバイルではかけ放題オプションはないものの、データ通信は速度も速く安定しています。よって、通話が少なくデータ通信機能を多く利用するというユーザーにはオススメです。